お知らせ
セミのぬけがらあったよ!
当園ではウッドデッキに1本だけ木が植えられているのですが、その木の葉にセミのぬけがらがついていたことを子どもたちが教えてくれました。
言われなければ大人でも気づかないようなところに付いていて、子どもたちの観察力の高さにはいつも驚かされます。
週末に大阪も梅雨明けし、セミの鳴き声もひと際大きくなったように感じます。
いよいよ夏本番☆暑さに負けず、子どもたちと一緒に夏を過ごしていきます!
【子育て】過保護と過干渉のちがい
先日、大阪梅田で開かれた保育博2021ウエストに参加してきました。
その中で、キッズアプローチという名で子ども主体の保育を自園で実践し、子どもの非認知能力を育まれている株式会社キッズコーポレーションの大塚雅一先生のセミナーに参加しました。
実際の取組等については、書籍にも書かれておりますのでここでは省かせていただきますが、セミナーの中で問いかけられた内容に思わず唸ってしまいました。
その問いが、「過保護と過干渉のちがい」」についてです。
過保護は子どもが望んでいることを親がやってあげること、過干渉は子どもが望んでいないことを親がやってしまうこと。
この中で、特に過保護のところで考えさせられました。
子どもが、本当は自分でもできるのに時々「やって~」と言ってきた時、思わず「できるんだから自分でやってみよう」と言ってしまいがちですが、「やって~」という気持ちを汲み取って手伝ってあげることは、その子自身が親から受け入れられている気持ちになり、それが自己肯定感にもつながるなぁと感じました。
大塚先生の園では、何歳だろうが子どもから「やって~」と言われた場合は、突き放すのでなくしっかり過保護をしているとのことです。
保育や子育てに携わる者として、とても勉強になるセミナーでした。
エリクソン発達心理学📖
子育てをする上で、子どもの心を知るきっかけとなる心理学は大変役立ちます。
最近話題になっている心理学でいうと『アドラー心理学』で、いろいろな書籍が出ておりますが、今回はエリクソンを紹介します。
エリクソンはアメリカの心理学者で、アイデンティティの概念をつくった方ともいわれています。
その中で、エリクソンは「自我」の発達を8つの段階に区分した『心理社会的発達理論』を提唱しました。
人間の一生を8つの段階にわけ、その段階ごとに心理的課題と危機、課題達成により獲得する要素などを分類しました。
そもそも人間は、生涯のどの時期においても発達し、どの段階においてもクリアすべき課題と障害となるものが存在すると考え、そして、障害を乗り越えた時に得られるものも定義されています。
教育総合展(EDIX関西):てぃ先生の講演
今日は、日中園を抜けさせてもらい、現在開催中の教育 総合展(EDIX関西)に行ってきました。
今日のお目当ては、現役保育士であり、TwitterやYoutubeでも活躍されている『てぃ先生』の講演♪
『教育者・保育者ができることは、体験の提供だけになった』というテーマで、これからの保育や子育てで子どもたちに対してできることについてお話をいただきました。
少し前でしたら、保育者の持っている知識で子どもたちの疑問に応えることが一般的でしたが、今の時代は、わからないことや調べたいことがあればインターネットを通じてすぐに情報が手に入ります。
てぃ先生の園では、早い段階からスマートスピーカー(Alexa)を導入されたそうで、子どもたちが聞きたいことや質問を聞くと、その場で保育者が知っている以上の内容や情報をすぐに答えてくれます。つまり、子どもたちの疑問や質問に対する情報の提供についてはインターネットのほうが適している場面が増えてきたといえます。
では、保育者たちができることは何か。その答えの一つが体験の提供とのことでした。
電車に興味を持ったならば実際に電車に乗ってみる、お菓子作りに興味を持ったら簡単なものでもいいので実際に作ってみる、といった感じで、実際の体験というのはスマートスピーカーではできないことです。
今は、コロナの影響でなかなか気軽に集団で出かけることも難しくなっていますが、話を聞いていま子どもたちに提供できる体験は何があるだろう、と色々考えるきっかけをいただきました。
【つながる保育】5歳児「どうぶつえん」
現在、5歳児クラスでは折り紙がブーム!
折り紙が上手になり、子どもたちの興味も広がってきたので、折り紙で何かつくろう!となり話し合いを行いました。
話し合いの結果、「どうぶつえん」に決まりました♪
作り方を見ながら、難しい折り方にも挑戦していました。
たくさんのかわいい動物が出来上がりましたよ♪
このように、子どもたちの興味をうまくつなげて興味をさらに深めることで、子どもたちに集中力や自主性を身に付けていくことできるようになります。
夏野菜はじめました!🥬
今年も屋上のプランターで野菜の栽培をはじめました。
ミニトマト・オクラ・ゴーヤと、各クラスいろいろな夏野菜の苗をみんなで植えました。
実ったら、子どもたちの手で収穫し、給食にちょっといれてもらったり、スタンプなど工作で利用したりする予定です。
水やりもしっかりと忘れずに行い、早く実がなることを楽しみしている子どもたちです。