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園の一日 - 社福法人愛佳会 こでまりこども園天王寺

TEL

園の一日

保育の内容

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乳児保育:育児担当制 ~一人ひとりへの丁寧な関わり・自尊感情を育てる
当園では、乳児期を人生のベースづくりの時期と考え、とても大切にしています。そのため、「育児担当制をベースにした、少人数制」保育を取り入れています。育児担当制とは、保育士ごとに担当する子どもを決めた少数グループを作り、同じ保育士が食事・排泄・睡眠などの生活に、継続的にかかわる保育方法のことです。ご家庭でのお母さん・お父さんがそうであるように、いつも世話をしてくれる大人が定まっていることは、子どもの情緒の安定につながります。保育者と愛情形成ができている子どもたちは、安心感と自己肯定感が満たされ、自ら「これやりたい!」と主体的に行動することが出来るようになります。乳児期に、しっかり受け止めてもらった経験による安心感・自己肯定感が、人生のベースになり、幼児期につながります。

幼児保育:異年齢保育 ~子どもは、子どもの中で育つ

乳児期に育児担当制で土台を培った子どもたちは、さらに自らの興味・関心を広げていきます。「子どもは、子どもの中で育つ」という考えのもと、幼児では3歳~5歳児が入り交じる異年齢保育を行なっています。異年齢の中では、上の子の行動を見ることで下の子は上の子としての行動の在り方を学び、上の子は下の子の行動を見守り、教え諭してくれる姿が見られます。この子どもたち同士の育ち合う姿というのは、これから多様性を尊重していくインクルーシブな社会に向かっていく上で、まさに生きる力の原体験になるのではないかと考えています。また異年齢保育では、同学年内の月齢差(4月生まれと3月生まれなど)による発達の差が薄まるため、子ども自身が劣等感を抱くことなく、自分で自分を認め、自尊心を高めていくことにもつながります。

 

  

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幼児保育:遊びから学ぶ「つながる保育」

保育士が前に立って指示をしたり、大人の一方的な願いで導くのではなく、子どもたちが遊びや物事と出会い、でてきた「やってみたい」「これなんだろう?」を、丁寧に読み取り広げていくこと、充実した保育環境を作り子どもたちの出会いと体験を広げることが、私たちが一番大切にしていることです。子どもたちが自ら見つけた興味・関心を、広げ深めていく遊びと関わりが、正解のないこれからの社会の中を生きぬく力を育てます。

※左図は子どもたちの興味を図式化した保育ウェブマップ。一過性の遊びではなく、連続した遊びにつながるように可視化しています。

保育環境:コーナー保育 ~子ども主体の遊び

従来の保育・教育は「大人が選んだ遊びを提供する」「一斉にみんなで同じことをする」という、関係を基本にしていました。しかし、子どもはそれぞれが異なった個性と興味を持っています。私たちが大切にしているのは、子どもたちの力が発揮される「環境づくり」です。 そのため保育室は、色んな遊び場を常設する「コーナー保育」を取り入れています。子どもたちが「おもしろそう」「やってみたい」と遊びを選べる環境を用意します。すると、子どもたちは「楽しい」「うれしい」 「もっともっと」とその環境を吸収しながら、自ら進んで探究していくようになります。強制や一方的な指示、教え、間違った環境ではそうはなりません。保育士が前に立って指示をするのではなく、大人都合で、一斉に始め、止めることではなく、子どもがみずからワクワクし「やりたい」ことを選んで、とことん熱中できる環境づくりをサポートすることが主体性の育みになります。また子どもたち一人ひとりの遊びを保障することで、子どもの人権も尊重していくことにつながります。

 

 

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幼児保育:サークルタイム ~哲学対話による本質をとらえる

幼児クラスでは、一日の中で「サークルタイム」と呼ばれる子どもたちと保育士が一つの輪になって対話をする時間を設けています。そこで話す内容は様々で、何気ない雑談もあれば、答えのない「優しいってなんだろう」という哲学的な内容まで、ファシリテート役の保育士がどんどん子どもたちに質問を投げかけ、それに対して子どもたちは自由に思ったことを意見として伝え合います。場合によってはそこで出た話題や子どもたちが興味や関心を持った内容を、そのまま保育に活かし、つながる保育となることもあります。対話を通じて自分の意見を伝える力や、人の話を聞く力を身につけることで、協同的な関わり方につながっていきます。

 

一日の流れ

0~2歳児

順次登園

3~5歳児

順次登園 

              

 おはようございます!今日も一日たくさん遊んでめいっぱい楽しもう!

室内あそび

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おやつを食べたり、室内・戸外あそび

室内あそび

カードゲーム.JPG年齢が入り交じったいろいろな経験・遊び

昼食

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0歳は1対1で対応し、一人ひとり食べ方の様子をみながら、丁寧な食事のサポートします。

昼食

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幼児はランチルームで、セミバイキング形式で「自分で量を選んだ」という意識を持って食事に向き合っています。

 

当園が毎日バラエティーに富んだメニューをクラスのみんなで一緒に食べます。

昼寝

 

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お昼寝の時間。

昼寝・休息(自由遊び)

IMG_4008_20240629134345456_1.jpgお昼寝の時間と休息。

おやつ

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おやつ

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おやつの時間。子どもたちは毎日楽しみにしています。

順次降園

 

順次降園

               

 

順次降園、気をつけて帰りましょう。

延長保育

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延長保育

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延長保育。お迎えが来るまで遊びましょう。

 

 

 

給食

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栄養士が作成したバラエティーに富んだメニューを毎日提供しています。

新鮮な旬の食材を園内で調理。毎日の手作りおやつも好評です。

食器はユニバーサルプレートを採用し、子どもたちの食べたい意欲をサポートしています。

アレルギーに関しては主治医の診断書をもとに、除去食・代替食という形で、集団の中で可能な範囲で対応しています。

降園時の展示食の前では「おいしかったよ。おかわりしたよ。」と保護者に話す子ども達のはずんだ声がきこえます。

 

今日の献立

【ご飯】

  • 鶏のからあげ
  • ブロッコリーのカラフルサラダ
  • 具沢山コンソメスープ

【おやつ】

  • ココアケーキ

お誕生日会

  • パン
  • ミートローフ
  • かぼちゃサラダ
  • コンソメスープ

【おやつ】  

  • ココアブラウニー

健康・発達管理

  • 歯科検診:年1回(しま歯科医院 島先生)
  • 内科検診:年2回(福川内科クリニック 福川隆先生)
  • 尿検査:年1回 
  • 身体測定:毎月(看護師による測定)
  • 巡回心理士による発達相談:月1回

コミュニケーション・ICT

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●保護者と保育園のコミュニケーションをよりスマートに。

●保育園での子どもたちの姿をよりリアルに伝えるために。

 

 こでまり保育園では、ICTの一環としてコドモンを導入しています。保護者のスマートフォンにコドモンアプリを入れていただくだけで、下記の機能を利用することができます。

 

※コドモンは株式会社コドモンが提供する保育園向けICT支援システムの総称です。

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お子様の病気や怪我による欠席や、遅刻、お迎えの変更などの申請を行えます。

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日々の連絡帳のやり取りをアプリ上で行えるほか、その日の保育の様子を写真付きで見ることができます。 
※現在、紙の連絡帳は使用していません。

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 園からの緊急連絡やお便り、一斉連絡/個別連絡を受信できます。

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お子様の身長や体重、胸囲や即位、その他発達状況や健診結果などを閲覧できます。 

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お子様の施設への入室/退室時に、リアルタイム通知を受信できます。

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日常保育やイベント時に先生が撮影した写真を閲覧・購入・印刷する事ができます。

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園の利用料や制服や教材などの物販を口座振替で支払うことができます。

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保護者それぞれにアカウントを発行できます。

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卒園(卒業・退会)後も、大切な想い出として当時の連絡や記録を閲覧できます。

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