子育てで疲れたら「心が楽になる言葉」
毎月11日は「安全・安心まちづくりの日」だそうです。
園では、当然のことながら毎日安全・安心を意識して保育を進めていますが、安全・安心をつくるには心や時間的余裕が必要だと思っています。日々子どもの対応や業務に追われていると、ついふと意識が抜けてしまうのが「安全・安心」だと思います。
ご家庭でも、日々子育てだけでなく仕事や家事までをほぼ一人でこなしているお母さんも多いと思われます。そうなると、心や時間的にも余裕がなくなりついついイライラして子どもやパートナーに当たってしまうこともあるでしょう。
そんな時にちょうどSNSでいい言葉を見つけたのでご紹介したいと思います。
1.「まいっか」
今日の晩ごはんつくる気力がないからでき合いの総菜でまいっか
食器の洗い物残っているけどまいっか
つい疲れて子どもと遊んであげられなかったけどまいっか などなど
「まいっか」という言葉は、自己肯定感を高める言葉だと思っています。できる自分だけでなくできない自分も受け止める。そのような思考に切り替えてくれる言葉です。これはとても大事なことで、自己肯定感が低い人は、この言葉があまり出てきません。
できて当たり前、できなかったらこんな自分はダメだ、、という思考が根付いている人ほど、積極的につぶやいていくと少し心が楽になると思います。
2.「なるほどそうきたか」
子どもが地面でギャン泣きで駄々をこねている・・・なるほどそうきたか
夫やパートナーがひどい態度を取った、ひどい暴言を吐いた・・・なるほどそうきたか
職場の上司から無茶ぶりな業務依頼がきた・・・なるほどそうきたか などなど
「なるほど、そうきたか」という言葉は、SNSでもありましたが右手をあごに添えてつぶやくとなお良いそうです笑。
この言葉もとても大事で、自分に対していやなことやトラブルが起きたとき、多くは悲観的になりやすくなりますが、その時にこの言葉をつぶやくことでカチッと悲観から問題解決にスイッチしやすくなります。
3.「大丈夫」
うまくできるかわからない・・・大丈夫
人からへんなふうに見られていないかな・・・大丈夫
もうどうしたらいいかわからない!・・・大丈夫 などなど
個人的には大丈夫のあとに「なんとかなる」という言葉をつけるのが好きです。
「まいっか」が現状を受け止める言葉、「なるほどそうきたか」が問題解決に切り替える言葉だとすると、この「大丈夫」という言葉は不安や恐れに対して自分を安心させる言葉だと思います。
いかがでしたでしょうか。調べてみたら、これらの言葉は魔法の言葉ともいわれているようですね。これらの言葉が口ぐせで出てくると、普段煮詰まっていた気持ちや心も楽になってくると思いますし、少しずつ自己肯定感も高まってきますよ。