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【子育て】過保護と過干渉のちがい
先日、大阪梅田で開かれた保育博2021ウエストに参加してきました。
その中で、キッズアプローチという名で子ども主体の保育を自園で実践し、子どもの非認知能力を育まれている株式会社キッズコーポレーションの大塚雅一先生のセミナーに参加しました。
実際の取組等については、書籍にも書かれておりますのでここでは省かせていただきますが、セミナーの中で問いかけられた内容に思わず唸ってしまいました。
その問いが、「過保護と過干渉のちがい」」についてです。
過保護は子どもが望んでいることを親がやってあげること、過干渉は子どもが望んでいないことを親がやってしまうこと。
この中で、特に過保護のところで考えさせられました。
子どもが、本当は自分でもできるのに時々「やって~」と言ってきた時、思わず「できるんだから自分でやってみよう」と言ってしまいがちですが、「やって~」という気持ちを汲み取って手伝ってあげることは、その子自身が親から受け入れられている気持ちになり、それが自己肯定感にもつながるなぁと感じました。
大塚先生の園では、何歳だろうが子どもから「やって~」と言われた場合は、突き放すのでなくしっかり過保護をしているとのことです。
保育や子育てに携わる者として、とても勉強になるセミナーでした。
エリクソン発達心理学📖
子育てをする上で、子どもの心を知るきっかけとなる心理学は大変役立ちます。
最近話題になっている心理学でいうと『アドラー心理学』で、いろいろな書籍が出ておりますが、今回はエリクソンを紹介します。
エリクソンはアメリカの心理学者で、アイデンティティの概念をつくった方ともいわれています。
その中で、エリクソンは「自我」の発達を8つの段階に区分した『心理社会的発達理論』を提唱しました。
人間の一生を8つの段階にわけ、その段階ごとに心理的課題と危機、課題達成により獲得する要素などを分類しました。
そもそも人間は、生涯のどの時期においても発達し、どの段階においてもクリアすべき課題と障害となるものが存在すると考え、そして、障害を乗り越えた時に得られるものも定義されています。
教育総合展(EDIX関西):てぃ先生の講演
今日は、日中園を抜けさせてもらい、現在開催中の教育 総合展(EDIX関西)に行ってきました。
今日のお目当ては、現役保育士であり、TwitterやYoutubeでも活躍されている『てぃ先生』の講演♪
『教育者・保育者ができることは、体験の提供だけになった』というテーマで、これからの保育や子育てで子どもたちに対してできることについてお話をいただきました。
少し前でしたら、保育者の持っている知識で子どもたちの疑問に応えることが一般的でしたが、今の時代は、わからないことや調べたいことがあればインターネットを通じてすぐに情報が手に入ります。
てぃ先生の園では、早い段階からスマートスピーカー(Alexa)を導入されたそうで、子どもたちが聞きたいことや質問を聞くと、その場で保育者が知っている以上の内容や情報をすぐに答えてくれます。つまり、子どもたちの疑問や質問に対する情報の提供についてはインターネットのほうが適している場面が増えてきたといえます。
では、保育者たちができることは何か。その答えの一つが体験の提供とのことでした。
電車に興味を持ったならば実際に電車に乗ってみる、お菓子作りに興味を持ったら簡単なものでもいいので実際に作ってみる、といった感じで、実際の体験というのはスマートスピーカーではできないことです。
今は、コロナの影響でなかなか気軽に集団で出かけることも難しくなっていますが、話を聞いていま子どもたちに提供できる体験は何があるだろう、と色々考えるきっかけをいただきました。
【つながる保育】5歳児「どうぶつえん」
現在、5歳児クラスでは折り紙がブーム!
折り紙が上手になり、子どもたちの興味も広がってきたので、折り紙で何かつくろう!となり話し合いを行いました。
話し合いの結果、「どうぶつえん」に決まりました♪
作り方を見ながら、難しい折り方にも挑戦していました。
たくさんのかわいい動物が出来上がりましたよ♪
このように、子どもたちの興味をうまくつなげて興味をさらに深めることで、子どもたちに集中力や自主性を身に付けていくことできるようになります。
夏野菜はじめました!🥬
今年も屋上のプランターで野菜の栽培をはじめました。
ミニトマト・オクラ・ゴーヤと、各クラスいろいろな夏野菜の苗をみんなで植えました。
実ったら、子どもたちの手で収穫し、給食にちょっといれてもらったり、スタンプなど工作で利用したりする予定です。
水やりもしっかりと忘れずに行い、早く実がなることを楽しみしている子どもたちです。
安田式平均台&エアーマット
先日、安田式平均台とエアーマットを購入しました。
このコロナ禍で週末もなかなか遊びに行きにくい状況のなかで、少しでも子どもたちの体を動かすことができたらと思い、思い切って購入!
平均台は、しっかりした作りで、かつ子どもたちにとっても台が握りやすい形状です。
エアーマットは、その名のとおり空気を入れて膨らますのですが、電動ポンプを使えばあっという間に膨らんだり空気を抜いたりすることができます。
実際に、子どもたちにも平均台やエアーマットを使った運動をレクチャーしてもらいました。
約1時間近く動いてましたが、子どもたちは最後まで楽しく元気に動いていました☆
個人的には、エアーマットで跳ねるのがとても楽しかったです☆
大人も十分運動になる器具でした。
1.平均台をまたいで股関節の可動域を広げる運動
2.平均台をくぐって腕の力をつけたり台にぶつからないように危険察知を養う運動
3.エアーマットではぴょんぴょんと跳ねていて楽しそうでした
ふわふわしゃぼん玉.。o○
久々に使う電動のシャボン玉装置の電池を入替えて、試運転をしました。
ウッドデッキにいた0歳児クラスの子たちは不思議そうにシャボン玉を眺めたり、触って壊れて消えてしまったことにきょとんとしていました。
お散歩前の1歳児クラスの子たちは、予想外のシャボン玉に大よろこび!バギーから一生懸命手を伸ばして触ろうとしてました。
健康経営💧
この4月に、日本トリム社の電解水素水整水器を取り付けました。
本製品の特長は、管理医療機器となっており、市販で売っているような水素水とは全く異なる電解水素水を生成してくれるところ。
詳細の説明は、サイトでご確認いただけますが、一言でいえば水素をたくさん含んでいるため、活性酸素などを体内から取り除くのにとても有効な水を作ってくれます。
先日、セミナーでデモをみせていただきましたが、職員も驚愕するほど効果の高さを実感する水でした。
保育業務は、肉体労働でもあり目に見えないストレスも多い仕事です。
当園では、今年度より『健康経営』として、まずは水を通じて健康な体を目指す取り組みを始めています。
設置した後も、積極的に電解水素水を飲んでいる先生たちの姿がありました。
これからの効果はいかほどに!💧