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屋上にタープと砂場を設置しました🎪
ゴールデンウィークも明け、まぶしい日差しに暖かさを感じられるようになりました。
休みの間お家に慣れたため登園時に泣いていた子たちも、だいぶゆったりと過ごせるようになってきました。
当園は土地の関係で園庭がないため、どうしても室内遊びか、近くの公園での園外活動がメインとなります。
ただ小さい子にとっては少しの外出も大きな負担だったりするため、屋上をもっと有効活用できるようにタープと砂場を設置しました。
さっそく、砂場で盛大に楽しんだ子どもたちでした☆
【卒園遠足】がんばりまめの杜
卒園する5歳児クラスと一緒に、卒園遠足に行ってきました。
場所は、滋賀県にある『がんばりまめの杜』。
普段は安田式遊具でお世話になっているエール株式会社ですが、ここでは貸し切りでほぼ全ての安田式遊具で遊べるほか、大量のカプラも用意されているため、子どもたちにとっては身体も動かし指先でも遊べるパラダイス!
室内なので天候に左右されることなく、子どもたちははだしで駆け回り、好きな遊具で自由に遊び尽くしてました。
子どもって本当に遊びなら成長するんだぁと思ったのが、2本の棒を脇に抱えて滑る滑り台でほとんどの子が最初怖がって滑れなかったのが、一人滑れた子を見て続々と滑れる子が増えたこと。また、のぼり棒なども最初できなかった子が最終的には登れるようになっていました。
2階に行くと、今度は特大のエアマットでひたすら走って飛び跳ねて動き回っていました。
さすがの子どもたちもヘトヘト☆そのあとのお弁当がとてもおいしかったようです。
午後は大量のカプラでのんびりと楽しみました☆
今回はインストラクターから教わり、子どもたちは高速道路、先生たちはかまくらを作りました。
カプラって、最後壊す時もとてもきれいな音を奏でるんですよね。
片づけ時間になったら、楽しそうに子どもたちは作ったものを崩して片づけていました。
場所は少し遠かったですが、普段園ではできない活動ができ、子どもたちも大満足☆
最後の思い出になったと思います。
いい言葉だったので、思わず写真を撮ってしまいました。
カプラ10000個ワークショップ
今日は、エール株式会社よりカプラを10,000個借りて、3~5歳児で遊びつくしました!
10,000個あると、子どもたちも取り合うことなく、とことん集中して思い思いに作品を作っていました。
一人で作る子もいれば数人で協力して作ったり、高く積む子もいたら絵のように地面に模様を描いてみたり。
最後は、先生たちの力作のナイアガラの滝を崩し、その崩れる様子をみんなで見ていました。子どもたちもあまりの圧巻に思わず拍手👏
クラスでは見られないような姿が見られたなど、保育者にとってもとても気づきの多い楽しい時間でした。
ハロウィンパーティ🎃
今日は一足早いハロウィンパーティをしました☆
各クラス思い思いに仮装をして、いろいろな先生からお菓子をもらいに行きました。
みんな、たくさんのお菓子をもらえて大満足な様子でした!
流しそうめん体験
9月に入ってもまだまだ残暑が残る日々ですが、園で初めて流しそうめんをしました。
本物の竹はさすがに用意できなかったため、人工竹を購入し、プールで組み立てました。
街中ではなかなかできない流しそうめんに子どもたちも前の日から楽しみしていました。
※ちなみに家庭用で売っているスライダーのような玩具タイプのものはそうめん流しというそうです。
当日は、めんつゆ作りからスタート。
にぼしの頭とワタを子どもたちに取ってもらい、戻したこんぶとかつお節で丁寧に出汁をとりました。
「骨はどうするの~?」「骨からもおいしい出汁がとれるんだよ」
ちょっとしたことでも疑問に感じる子どもたち。どんな味になるのかワクワクしながら丁寧ににぼしの頭とワタを取ってくれました。
乾物のこんぶが水の中で大きくなっていることにびっくりした子どもたち。においや水の色の変化など思い思いに感じたことを口にしていました。
さっそく調味料を入れる前の味見。
塩もないってない出汁でしたが、ほんのりと感じる塩味に子どもたちも「おいしー!!!」
最後のしょうゆなどの調味料をいれて、めんつゆの完成!味はそうめんを食べるまでのお楽しみにしました☆
おやつの時間前にみんなで屋上のプールに行き、いよいよ流しそうめんの開始!
流れてくるそうめんを上手にとっていく子どもたち。
上流の子は調子よく取れますが、下流の子はなかなかそうめんが流れてこないのであまり取れずに不満げでしたが、そうめんが取れた子から順番に場所を交代して仲良く楽しんでいました☆
取ったそうめんを食べたら、「もう一回やりたーい!」の大合唱!
多めにそうめんを湯がいておいて正解でした。
2回目も流しそうめんを楽しみ、大満足の子どもたちでしたが、中にはもっとやりたくて泣いてしまう子も。
近いうちにもう一度流しそうめんをしてあげたいな、と思ったひと時でした。
こどもかいぎ(映画情報)
先日、素敵な映画を観ましたので勝手ながらご紹介です。
タイトル:「こどもかいぎ」
公式サイト:https://www.umareru.jp/kodomokaigi/
いきなりですが、皆さんは『子ども』をどう捉えていますか?
大人になる前の未熟な存在?大人がサポートしてあげないと成長していけない存在?
もしこれらに近い価値観や子ども観をお持ちでしたら、この映画はいい意味でそんな価値観や子ども観を崩してくれる映画です。
都内の保育園の園児(主に5歳児クラス)の対話する場面を中心に、一年間追い続けたドキュメンタリー映画です。保育現場を知っている人間からすれば、特に変わったシーンではなく、よく見られる一場面を集めた内容ですが、それでも子どもたちの話す姿を見て感動せずにはいられませんでした。
「対話をする」…一見簡単そうに見えて、じつは大人であっても難しいことの一つかもしれません。
これからの時代は、先行きが不透明なVUCA(ブーカ)の時代に入ると言われていますが、その中で生き抜いていくためには、対話する力は不可欠と言われています。この映画で出てくる子どもたちの対話や対話をやれた経験は、これからの時代において、とても貴重で大切な経験だったと感じます。
対話は、話す相手さえいれば道具も不要で簡単にできます。ですが簡単にできるがゆえにあまり対話を意識することは少ないかもしれません。この映画を観て、うちの園でもこどもかいぎ(場合によっては職員同士のおとなかいぎも!)をやってみたいと思いました。
大阪ではテアトル梅田で公開されていますので、もしお時間と興味がある方はぜひ観てみてください。
【SDGs】いつも使っている水はどれぐらい?
最近、保育業界でもSDGsの取り組みが浸透しているように見えます。
こでまり保育園でも先日SDGsの一環で、子どもたちに『水』の大切さを実感してもらう体験をしました。
最初に、世界の国の中で水道水が飲める国がどれぐらいあるかを知ってもらいました。
水が普通に飲めない国のほうが多いことを知って驚く子どもたち☆
次にクラスの水道を1分間流しっぱなしにしたら、どれぐらいの水量になるか調べてみました。
思ったよりも多い水量にまたまた驚く子どもたち☆
最後にペットボトルで簡易水道を作り、どれぐらいの水で手が洗えるか実験してみました。
思いのほか、少ない水で手を洗えることがわかり、水を垂れ流していることへのもったいなさを実感してもらうことができました。
保育園は、数ある業界の中でも環境負荷はそこまで高くない業界です。
そのため、保育園でのSDGsの取り組みとしては、いろいろ『節約』していくことも大事ですが、それよりもこれからの時代を担う子どもたちに、地球資源を大事にすることへの大切さを伝えていくことのほうが、はるかに影響は大きいと思います。
これからも、いろいろな体験を通してSDGsへ取り組んでいく予定です。
子育てで疲れたら「心が楽になる言葉」
毎月11日は「安全・安心まちづくりの日」だそうです。
園では、当然のことながら毎日安全・安心を意識して保育を進めていますが、安全・安心をつくるには心や時間的余裕が必要だと思っています。日々子どもの対応や業務に追われていると、ついふと意識が抜けてしまうのが「安全・安心」だと思います。
ご家庭でも、日々子育てだけでなく仕事や家事までをほぼ一人でこなしているお母さんも多いと思われます。そうなると、心や時間的にも余裕がなくなりついついイライラして子どもやパートナーに当たってしまうこともあるでしょう。
そんな時にちょうどSNSでいい言葉を見つけたのでご紹介したいと思います。
1.「まいっか」
今日の晩ごはんつくる気力がないからでき合いの総菜でまいっか
食器の洗い物残っているけどまいっか
つい疲れて子どもと遊んであげられなかったけどまいっか などなど
「まいっか」という言葉は、自己肯定感を高める言葉だと思っています。できる自分だけでなくできない自分も受け止める。そのような思考に切り替えてくれる言葉です。これはとても大事なことで、自己肯定感が低い人は、この言葉があまり出てきません。
できて当たり前、できなかったらこんな自分はダメだ、、という思考が根付いている人ほど、積極的につぶやいていくと少し心が楽になると思います。
2.「なるほどそうきたか」
子どもが地面でギャン泣きで駄々をこねている・・・なるほどそうきたか
夫やパートナーがひどい態度を取った、ひどい暴言を吐いた・・・なるほどそうきたか
職場の上司から無茶ぶりな業務依頼がきた・・・なるほどそうきたか などなど
「なるほど、そうきたか」という言葉は、SNSでもありましたが右手をあごに添えてつぶやくとなお良いそうです笑。
この言葉もとても大事で、自分に対していやなことやトラブルが起きたとき、多くは悲観的になりやすくなりますが、その時にこの言葉をつぶやくことでカチッと悲観から問題解決にスイッチしやすくなります。
3.「大丈夫」
うまくできるかわからない・・・大丈夫
人からへんなふうに見られていないかな・・・大丈夫
もうどうしたらいいかわからない!・・・大丈夫 などなど
個人的には大丈夫のあとに「なんとかなる」という言葉をつけるのが好きです。
「まいっか」が現状を受け止める言葉、「なるほどそうきたか」が問題解決に切り替える言葉だとすると、この「大丈夫」という言葉は不安や恐れに対して自分を安心させる言葉だと思います。
いかがでしたでしょうか。調べてみたら、これらの言葉は魔法の言葉ともいわれているようですね。これらの言葉が口ぐせで出てくると、普段煮詰まっていた気持ちや心も楽になってくると思いますし、少しずつ自己肯定感も高まってきますよ。
ボードゲーム遊び✨
近所にあるボードゲームスペース『GLUCK』様のご協力のもと、毎月ボードゲームをレンタルしています。
どうしてもいまの子どもたちの遊びというと、アナログなものよりSwitchやタブレットなどデジタルなものが一般的になっていますが、友だち同士で遊ぶボードゲームもかなり面白いということで、ボードゲームのレンタルを決めました。
ボードゲームも対象年齢は幅広く、当園では5~6歳向けのものをお借りして、主に5歳児クラスで遊んでいます。
はじめに先生から遊び方のルールを説明し、あとは子どもたちで遊んでいます。ルールをよくわかっていない子にわかってる子が教えて上げたり、ゲームを通じてこの子こんな風になるんだとか、この子こういう遊びも好きなんだ、など普段ではあまり見えない様子も見ることができ、保育者にとっても多くの気づきがあります。
意外とうまい子どもたち、大人も一緒に遊んでいます☆