流しそうめん体験
9月に入ってもまだまだ残暑が残る日々ですが、園で初めて流しそうめんをしました。
本物の竹はさすがに用意できなかったため、人工竹を購入し、プールで組み立てました。
街中ではなかなかできない流しそうめんに子どもたちも前の日から楽しみしていました。
※ちなみに家庭用で売っているスライダーのような玩具タイプのものはそうめん流しというそうです。
当日は、めんつゆ作りからスタート。
にぼしの頭とワタを子どもたちに取ってもらい、戻したこんぶとかつお節で丁寧に出汁をとりました。
「骨はどうするの~?」「骨からもおいしい出汁がとれるんだよ」
ちょっとしたことでも疑問に感じる子どもたち。どんな味になるのかワクワクしながら丁寧ににぼしの頭とワタを取ってくれました。
乾物のこんぶが水の中で大きくなっていることにびっくりした子どもたち。においや水の色の変化など思い思いに感じたことを口にしていました。
さっそく調味料を入れる前の味見。
塩もないってない出汁でしたが、ほんのりと感じる塩味に子どもたちも「おいしー!!!」
最後のしょうゆなどの調味料をいれて、めんつゆの完成!味はそうめんを食べるまでのお楽しみにしました☆
おやつの時間前にみんなで屋上のプールに行き、いよいよ流しそうめんの開始!
流れてくるそうめんを上手にとっていく子どもたち。
上流の子は調子よく取れますが、下流の子はなかなかそうめんが流れてこないのであまり取れずに不満げでしたが、そうめんが取れた子から順番に場所を交代して仲良く楽しんでいました☆
取ったそうめんを食べたら、「もう一回やりたーい!」の大合唱!
多めにそうめんを湯がいておいて正解でした。
2回目も流しそうめんを楽しみ、大満足の子どもたちでしたが、中にはもっとやりたくて泣いてしまう子も。
近いうちにもう一度流しそうめんをしてあげたいな、と思ったひと時でした。