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生活リズム 🎵
長い休みなどがあると、ついつい崩れてしまいがちなのが生活リズム。
子どもにとっても(もちろん大人にとっても!)生活リズムは大事とはわかりつつも、仕事や家事で忙しいとついつい子どもの寝る時間が遅くなっていたりすることもあると思います。
子どもにとって、就寝時間は21時前、起床時間は6~7時が理想といわれています。
成長ホルモンは22時~翌2時に分泌量がピークを迎えます。その時間帯までに深く眠っているのがベスト!成長ホルモンは、骨を伸ばし、体の免疫力を高め、傷んでいる脳細胞を修復してくれます。大人にとっても大事です!
遅寝の習慣になってしまっている子は、まずは15分ずつ、いま寝ている時間より早い時間に寝るよう心がけましょう。1週間続けると少しずつ習慣になります。これを繰り返して21時までに寝るようにしましょう!
また一番大事なのは、寝る時間は子どもに任せるのではなく、親が寝ることを促さなければいけないもの!早寝早起きのリズムが身に付くようにしていきましょう!
運動会の予行練習!
今日は近くのグラウンドをお借りして、運動会の予行練習。
開会式や出し物の練習を、本番と同じようなスペースを想定して行いました。
普段、園内でがんばって練習していますが、いつもとちがう場所もあって、最初のうちはとまどい動けずにいる子も。でも、そのうち慣れてみんな一生懸命練習をしていました。
運動会のような、みんなで一つのことを協力して作り上げる、というのは『協同性』が養われます。『協同性』とは、"友達と関わる中で、互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したり、充実感をもってやり遂げるようになる"力です。
ぜひ運動会では、目に見える子どもの身体能力以外に、目に見えない部分の成長も見ていただければと思います。
5歳児制作:カレンダー制作📅
5歳クラスのぶどう組で、10月のカレンダーを制作しました。
テーマは『ぶどう』。ぶどう組なだけに秋の味覚を、立体的にうまく表現しました🍇
絵を描くこととは違い、立体的に表現する、というのは立体を把握する力や、手順をイメージする力が求められます。
それらは誰もが最初からうまくいくわけではありません。
子どもは自分たちで試行錯誤をくりかえしたり、できる子から教わったり模倣するなどして、発達していきます。
保育者は必要以上に神経質になったり、失敗しないように先回りしないよう=子どもの成長のチャンスを奪わないよう心がけています。
熱中症の対処方法
台風15号が過ぎた影響か、また暑い日が戻ってきましたね💦
熱中症のリスクも高まっていますので、ぜひご家庭でも注意していただきたいところです。
今回は、熱中症が疑われるときの対処方法をお伝えします。
○クーリングと安静
衣服をゆるめ、涼しい環境で体温を下げます。また、おでこや首のうしろ、脇の下、鼠径部をアイスノンや保冷剤、濡れタオルなど、その時に用意できるものを使って冷やします。
○水分と塩分の摂取
水やお茶だけでは、発汗で失われた塩分を補えないので、経口補水液やスポーツ飲料をおすすめします。経口補水液は、OS-1という商品名で薬局やドラッグストアで購入できますが、必要な時に閉まっていることもありますので、簡易的な経口補水液を家庭で作って代用して頂いてもよいと思います。
【 経口補水液の作り方 】
・沸騰したお湯1L
・砂糖40g
・塩3g
お好みでレモン果汁を数滴。常温で飲ませるのがベストです。
※あくまで応急処置としてのものです。家庭で作る場合は菌の混入は防げませんので、作ったその日に使い切るか冷凍保存して早めにお使い下さい。
離乳食から普通食への進め方(自治体協力)
当園では、自治体と協力して園児の保護者向けに保育に関するセミナーを実施しています。
先日、天王寺区保健福祉課(健康推進)の栄養士に来ていただき、
0歳児の保護者向けに離乳食から普通食への進め方についてセミナーをおこないました。
はじめての子の場合、なかなかわからないのが、いつ離乳食から普通食へ移ればいいのか、
授乳やミルクの卒業はどうすればいいか、といったタイミングの問題。
栄養士から、そういった疑問に一つ一つ解説していただき、保護者も真剣にお話しを聞いていました。
絵本を読んであげるギフト(恵み)について
当園では、絵本を毎月購読しており園で読んだ後、家でも読んでもらいたく持ち帰っていただいています。
それは、絵本が子どもたちにとっていくつものギフト(恵み)があると考えているからです。
今回はその点について少し触れたいと思います。