ブログ
テーマ保育☆
幼児は約1か月間かけて「テーマ保育」を行いました☆
テーマ保育とは❓
テーマを設定し、約1か月かけて、遊びを通して抽象的な概念( 大きい小さい等 )を子どもたちが主体的に学ぶ保育です。
テーマは子どもの身近なもの🌟
1週間毎に、テーマを少しずつ深めていきます!
今月のテーマは、
3歳児は“大小”
4歳児は“長短”
5歳児は“重軽”
年齢によって様々なテーマを通して、3年間でいろんなことを積み重ねていくことができます(^^♪
今回は4歳児 あんず組のテーマ保育についてお伝えします☆
子どもたちは、長い、短い、といった概念がまだまだ曖昧です。
「これは長いよ」
「これは短いだよ」
と伝えても、
「本当に伝えきれているのかな?」
と日々感じる瞬間があります…💦
なので、遊びの中で思いっきり
長い、短いを感じられる活動を取り入れてみました☆
はじめは・・・
長いおもちゃ、短いおもちゃを探して、
探したものを比べあいっこ!
子どもたちそれぞれが思う、
「長い」「短い」が全然違っていて
とっても面白い結果に!
♬お部屋も仕掛けをつくりました♬
ゾウの鼻、キリンの首の実物大の絵本や
たくさん繋げられるおもちゃなど・・・
たくさんの仕掛けを置いておくと
自然と「めっちゃ長くしたよ!」
「こっちとこっち同じ長さ!」と遊びの中で発見(^^)
最後は…
短い線路をお友達と協力して
たくさんたくさん繋げて1つの長い線路づくり☆
長くなった線路におもちゃの電車を走らせたり、
自分で作った電車も走らせてみたり (*^^*)
今までとは比べ物にならないぐらいの
ながーい線路が完成🚃
子どもたちも身をもって体験できたかな☺
自分で作った電車を磁石でお友達と繋げられるように仕掛けをつくると、
繋げて「長くなったね!」🚃🚃🚃🚃
外して「短くなった!」🚃🚃
少しずつ友達と協力したり、一緒にすることが楽しくなる年齢。
長短のテーマ活動を通して、お友達と協力して完成する楽しさや
友達と関わることへの心地よさも、より一層感じることができたように思います(^^)
テーマ保育が終わっても
「これ長くしてみたよー!」
「鉛筆が短くなってきた」
本当に自然と言葉に出す瞬間があります(*^^*)
遊びを通してたくさん経験し、身をもって感じたからこそ、自然と言葉が出てくると思っています!
これからも子どもたちの「なんでだろう?」を、色々な遊びを通して深めていけるよう、
たくさん経験できる機会を作って、
3年かけていろんなことを伝えていけるような保育をしていきます☆