教育総合展(EDIX関西):てぃ先生の講演
今日は、日中園を抜けさせてもらい、現在開催中の教育 総合展(EDIX関西)に行ってきました。
今日のお目当ては、現役保育士であり、TwitterやYoutubeでも活躍されている『てぃ先生』の講演♪
『教育者・保育者ができることは、体験の提供だけになった』というテーマで、これからの保育や子育てで子どもたちに対してできることについてお話をいただきました。
少し前でしたら、保育者の持っている知識で子どもたちの疑問に応えることが一般的でしたが、今の時代は、わからないことや調べたいことがあればインターネットを通じてすぐに情報が手に入ります。
てぃ先生の園では、早い段階からスマートスピーカー(Alexa)を導入されたそうで、子どもたちが聞きたいことや質問を聞くと、その場で保育者が知っている以上の内容や情報をすぐに答えてくれます。つまり、子どもたちの疑問や質問に対する情報の提供についてはインターネットのほうが適している場面が増えてきたといえます。
では、保育者たちができることは何か。その答えの一つが体験の提供とのことでした。
電車に興味を持ったならば実際に電車に乗ってみる、お菓子作りに興味を持ったら簡単なものでもいいので実際に作ってみる、といった感じで、実際の体験というのはスマートスピーカーではできないことです。
今は、コロナの影響でなかなか気軽に集団で出かけることも難しくなっていますが、話を聞いていま子どもたちに提供できる体験は何があるだろう、と色々考えるきっかけをいただきました。