「もしかして発達が遅い?」と感じたときに親が知っておきたいこと

子育て中、「周りの子と比べてうちの子は発達が遅いかも?」と心配になることがあります。不安になるのは当然です。
発達の目安:何歳ごろにどんな成長が見られる?
子どもの成長には個人差がありますが、一般的な目安を知っておくと安心です。
例えば:
- 1歳〜1歳半ごろ: つかまり立ちから一人歩きを始めます。指差しで欲しい物を示したり、「ママ」など簡単な言葉を発する子もいます。
- 2歳ごろ: 簡単な二語文(「ママ 来て」など)で意思を伝え、自己主張の言葉(「イヤ」など)も増え、走ったりボールを投げたりと運動能力も発達します。
- 3歳ごろ: 簡単な会話ができ、自分の名前や年齢を言えるようになります。
これらはあくまで目安で、発達には個人差があります。お子さんのペースを信じて長い目で見てあげましょう。
親の心構え:不安との向き合い方
お子さんの発達に不安を感じるのは自然ですが、焦らずに見守ることが大切です。周りの子と比べて焦ってしまいますが、子どもには一人ひとり違うペースがあります。周囲ができていることができなくても、お子さんの個性です。
また、「育て方が悪かったのでは」と自分を責める必要はありません。発達のスピードは親のせいではなく、生まれつきの特性や環境などによります。
まずはお子さんのできた小さな成長に目を向け、一緒に喜んであげましょう。親の温かい見守りが子どもの自信につながります。
まずできることと相談先:どう対応すればいい?
- 観察と記録: 毎日のお子さんの様子を観察し、できたこと・苦手なことをメモしましょう。母子健康手帳に書かれた発達の目安も参考になります。
- 身近な人に相談: 先輩ママや家族に不安を話してみましょう。話すだけでも気持ちが軽くなることがあります。こでまりまーるではいつでも発達や子育てのご相談を受け付けていますので、心配な場合はお気軽にお問合せ下さい。
- 専門家に相談: 心配なときは、小児科医や市区町村の保健師など専門家に相談しましょう(1歳半・3歳の定期健診の機会も活用)。必要に応じて専門機関を紹介してもらえ、早めに相談すれば必要なサポート(療育など)を受けられます。
療育に通うことで得られるもの
「療育って特別なこと?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかし、療育は「できないことを直す場所」ではなく、「子どもの成長をサポートする場所」です。
療育に通うことで、子どもは自分のペースに合った関わり方をしてもらえたり、新しい環境での経験を積んだりできます。たとえば、ことばの発達が気になる子は、遊びを通じて言葉を増やしていく練習をしたり、集団生活に苦手意識のある子は、小さなグループ活動を通じて少しずつ慣れていく機会を持つことができます。
また、親にとっても「同じ悩みを持つ人とつながれる」「専門家に子どもの特性を理解してもらえる」という安心感があります。「この子に合った関わり方がわかってきた」「ひとりで悩まなくていいんだ」と思えることで、気持ちが楽になることもあります。
お子さんにとって良い経験になることも多いので、「必要なら試してみよう」くらいの気持ちで、お気軽に相談くださいね!